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ひとつの青春時代の終焉

 あるメールマガジンで知ったんだけれども。

 POTSHOTって解散するのね?!

 今頃遅いかもしれないけど、ビビりました。マジで。
 
 
 POTSHOTといえば、中学・高校のとき男友達がコピーしてたバンド、ってイメージが強い。
 当時、スカだのパンクだのメロコアだの、そんなのが好きな友達に囲まれていたから、あたしも例に漏れず、やっぱりそんな音楽を聴いてた。
 あの界隈のバンドって、インディーズレーベルばっかりで、そこがなんだか親近感というか、メジャーバンドとは違う身内意識みたいなものを、コドモなあたしたちは勝手に感じてた。でも、田舎の高校生だった当時のあたしたちは、実際のライヴを見たことがなかった。それでも、東京のどんなちっちゃなライブハウスよりも狭くてボロい田舎のライヴハウスで、へたっぴな音でマネッコしているそれだけで、十分楽しかった。「カラオケに入ってない!!!」と言ってカラオケ屋でアカペラで歌った友達もいたっけ。
 だからこそ、POTSHOTは青春の一片だと思ってた。すっごくファンかというと、そこまでじゃないけれども、やっぱり好きだったなぁ。

 上京してからは、インディーであることがダイレクトに作用して、より身近に感じるようになった。
 実際にライヴでも見たけど、それだけじゃなく、POTSHOTの音楽自体はめったに聴かなくなった最近でも、RYOJIくんなんてあの辺(どこだ?)で普通に見かけるしね。
ひとつの青春時代の終焉_a0002721_1446057.jpg

 そんなこんななPOTSHOT。
 解散しちゃうのかぁー。
 なんかさみしいな。
 

 高校の卒業アルバムの集合写真から、友達ひとりいなくなっちゃうような、そんな気分。
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